3.11に思う

あの大震災より、一年が早くも経ちました。
被災された皆様には謹んでお見舞い申し上げます。
 
一向に進んでいないように見える、がれき処理
放射性物質への不安、輸送による燃料コストがかさむ事が懸念されているようですが、
日本政府はもっと柔軟に考えるべきです。
 
仕事で酵素を取り扱うことがあるのですが、がれきの中でも
木材などは、特定の酵素を使えば、容易にそのガサを減らすことが出来ます。
 
例えばですが、セルロースなどの繊維に酵素を使って糖類を作り、そこに酵母などを入れれば
エタノール生成され、出来たエタノールを抽出することが出来ます。
そのエタノールを火力発電の原材料に混ぜて使えば、がれき処理と電力の確保が出来て一石二鳥です。
 
焼却炉で燃やすとなると受け入れ態勢がどうだかとか、住民の不安が・・・とかいう話になるので、
このようなエタノール生成施設を現地に作れば良いのです。
 
そんなに難しいことではないんですけどね・・・