2012-03-11 3.11に思う 気軽なコラム #省エネ あの大震災より、一年が早くも経ちました。 被災された皆様には謹んでお見舞い申し上げます。 一向に進んでいないように見える、がれき処理。 放射性物質への不安、輸送による燃料コストがかさむ事が懸念されているようですが、 日本政府はもっと柔軟に考えるべきです。 仕事で酵素を取り扱うことがあるのですが、がれきの中でも 木材などは、特定の酵素を使えば、容易にそのガサを減らすことが出来ます。 例えばですが、セルロースなどの繊維に酵素を使って糖類を作り、そこに酵母などを入れれば エタノール生成され、出来たエタノールを抽出することが出来ます。 そのエタノールを火力発電の原材料に混ぜて使えば、がれき処理と電力の確保が出来て一石二鳥です。 焼却炉で燃やすとなると受け入れ態勢がどうだかとか、住民の不安が・・・とかいう話になるので、 このようなエタノール生成施設を現地に作れば良いのです。 そんなに難しいことではないんですけどね・・・