某県トップ3に入りました②

 
 もうちょい詳しく書けよ!とおしかりを受けたので…
 
追記です。
 
 1.基本的な優先順位を守る。
 2.手元にあるものをしっかりと状況判断する。
 3.なるべく悪いものは手にしない努力をする。
 
 この3点ですね。
 
 まず、牛は、草食動物であることを無視出来ない。
 自分は、ファイバースコアというものを使っています。これにより、
繊維を客観的に評価出来ます。
 手元にあるもの、性悪説というのも意地悪い人間みたいなので、
ぶれる要素の大きいものから状況判断を行っています。
特にぶれるのが、自給飼料と輸入乾草です。
自給飼料では、嗜好、繊維量、タンパクの分解性に与える影響を
中心に見ています。あとはミネラル関係です。
輸入乾草では、ぶれないほうがおかしいので、ルーサン、オーツヘイには
注意をしています。むしろこの2つを使わないメニューが組めればいいの
ですが、コストが絡んできますから。。。
 物が良くない時には、原因をはっきりとさせ、反省しないといけません。
 それだけでなく、コスト面からも何を作ると一番メリットがあるかを考えて
作付をするだけで自給飼料の価値が大きく向上します。
例えば、溶解性のタンパクが豊富にあるところで、早刈り高水分のロールなど
要りませんから。NFCを上げる要素のある飼料作物を作付するべきです。
 
 今日は眠いのでこのあたりまで。